2013年1月30日水曜日

今後のPlayStationプラットフォームは,どのような道を模索していくのかSCEJプレジデント河野氏に聞く,P

 PlayStation 3が「収穫期」に入った2011年12月,ソニー?コンピュータエンタテインメント(SCE)の新たなプラットフォームである「PlayStation Vita」(PS Vita)が登場した。2004年12月にPSP (PlayStation Portable)が登場してから,実に7年の時が経過しての次世代携帯機の投入だ。  2006年11月に登場し,すでに安定稼働で収穫期に入ったPlayStation 3と(余談だが,ugg ムートン,PlayStationは1994年12月,PlayStation 2は2000年3月に登場しており,その間すべてキレイに6年。PS4の足音がそろそろ聞こえてきてもいいのだが),「究極のポータブルエンタテインメントシステム」を標榜し,携帯ゲーム機初の3G通信にも対応して華々しく登場したPS Vita,そしていまだ現役で並行販売されているPSPと,SCEのゲームプラットフォームは3種で展開されている。  さらにPlayStationプラットフォームは,ソニーグループらしく「」「」をはじめ,Diablo iii Gold,(カラオケ)などのエンタメコンテンツにも対応,ネットワーク機能に注力したPS Vitaについては,Twitter,Skype,YouTube,Facebookなどのソーシャルサービスの対応にも取り込んでいる。先ごろ買収を発表したクラウドゲーミングサービス「Gaikai」の,期待の新サービス「PlayStation 2アーカイブス」も,プラットフォーム全体を取り巻くコンテンツの多種多様さが,むしろ混迷を極めているという状況だろう。  ほんの10年前は,ゲームができてDVDが観られただけでも存在価値のあったゲームプラットフォームだが,技術の進歩と共に,携帯型でさえあらゆることが出来るようになってきた。だがそれは違う側面から見れば,ほかのプラットフォーム具体的にはスマートフォンを指すもまた,技術の進歩と共にあらゆることが出来るようになってきたわけで,少なくともスペック上の話だけをするならば,両者の区別は非常に曖昧なものになりつつある。  そんな混迷の中で,あらゆる種類のコンテンツを抱えるソニーグループの,デジタルコンテンツの先鋒であるSCEは,PlayStationというプラットフォームを,どのように舵取りしていくのだろうか。日本国内向けのビジネスを担当するSCEJプレジデントである河野氏に時間をもらうことができたので,そのあたりを重点的に聞いてみた次第だ
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