2013年1月20日日曜日

【西川善司】キャプチャデバイス「AVT-C281」を使った「実況プレイ動画」作成法_5

。  ボクは,その前にAVT-C281のテストを行っていますが,レビュー後は返却してしまったので,品薄状態の落ち着きを待ってから,私物としてあらためて入手しています。  執筆時よりも新しいファームウェア「1.7.3」が上がっていたので,購入後はまずこれにアップデート。5月出荷分からはファームウェア1.7.3がプリインストール済みらしいですが,ボクが入手した個体のように,違う場合もあるようなので,本格的に使い始める前に,一度バージョンチェックをしてみることをオススメします。  使ってみた感じだと,新ファームウェアでは,USB接続型ドライブを抜き差しするところが安定しており,USBフラッシュメモリに保存した内容が“化ける”ようなことはなくなりました。一安心ですね。ただ,「本体時刻と書き出したファイルの時刻の不一致」は直っていませんでした。ここは現状,本体側に設定する時刻を,「日本時刻?9時間」にずらして合わせることで対応するしかありません。 AVT-C281にUSB 2.0仕様のUSBフラッシュメモリを接続,ドラゴンクエスト10 RMT。今回はSerial ATA接続のストレージデバイスではなく,カバル RMT,USBフラッシュメモリに直接録画する手法をとった  AVT-C281には,Serial ATA接続のHDDまたはSSDが内蔵できますが,AVT-C281側のUSB端子に接続したストレージへ直接録画することもできます。今回はあえてそれを試してみたのですが,Silicon Power製のフラッシュメモリ「SP032GBUF3M01V1B」(容量32GB,USB 3.0)は利用できませんでした。PCではUSB 2.0ポートにUSB 3.0仕様のストレージデバイスを接続した場合,USB 2.0相当の速度で利用できますが,AVT-C281はそうではないのかもしれません。あるいは単なる相性かもしれませんけど。  そこで,バッファロー製のフラッシュメモリ「RUF2-YUF16GS-WH」(容量16GB,USB 2.0)を差してみたところ,ちゃんと動作しました。 筆者の環境ではマイク音量が相対的に小さかったので,マイク音量を最大に設定。ゲームサウンド側は相当に絞っている ミキシングのバランスはいいのに,最終の音量が大きい/小さいというときは,マスターボリュームを調整する さて,一通りの接続が終わって動作チェックが済んだ後は,実際にしゃべりながらのテスト録画をしてみることをオススメします
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